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集中ケア認定看護師

   (学校教育法105条に基づく履修証明プログラム)
 
 ※2022年3月24日に閉講させて頂きました。
  開講以来、皆様には格別の御配慮を賜りましたことを厚くお礼申し上げます。



 
認定看護師教育課程「集中ケア」の休講について

 本学看護キャリア支援センターでは、2010(平成22)年度に認定看護師教育課程「集中ケア」を開設し、多くの皆様の御協力のもとに運営してまいりました。その間、139名の修了生を輩出し、各医療機関で活躍しております。
 しかしながら、受講生の減少、ニーズの変化等、諸般の状況を考慮して検討した結果、認定看護師教育課程「集中ケア」につきましては、2019年度の休講を決定いたしました。
 開講以来、皆様には格別の御配慮を賜りましたことを厚くお礼申し上げますとともに、今後とも御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

看護キャリア支援センター
センター長 大嶋 満須美
 

認定看護師(Certified Nurse)とは・・・
   (社)日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、
熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる者をいいます。
 認定看護師は、看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を果たすことにより、
看護ケアの広がりと質の向上を図ることに貢献します。
 
認定看護分野 「集中ケア」
   本学の認定看護師教育課程「集中ケア」は、九州・沖縄圏域では初めての開講となります。
 教育の特色として、大学の特性を生かした学習環境、全国から招聘した専門講師陣による
講義・演習、「集中ケア」の実績豊富な実習病院と充実した教育課程となっています。
 
教育理念
   西南女学院大学の建学の精神である「感恩奉仕」を基盤に、社会の変化と看護ニーズの
高度化に 応えるために質の高い看護を実践できる看護職者を育成し、保健医療福祉の
向上に貢献すること を使命とする。
 
教育目的
  1.生命の危機状態にある患者(急性かつ重篤な患者)およびその家族に対し、
  熟練した看護技術を用いて水準の高い看護実践ができる能力を育成する。
2.生命の危機状態にある患者およびその家族の看護について、他の看護者に
  対して指導・相談ができる能力を育成する。
 
期待される能力
   1.生命の危機状態にある患者に適切なアセスメントを行い、病態の変化を予測し、
   重篤化の回避の援助ができる。
 2.生命の危機状態によって特殊な環境下で治療を受ける患者の安全・安楽を
   確保するとともに苦痛の緩和のための援助ができる。
 3.生命の危機状態にある患者に対し、患者に応じた目標設定を行い、生活者としての
   視点を持って早期回復への援助ができる。
 4.生命の危機状態にある患者・家族に対し、共感的かつ人間として尊重する姿勢で接し、
   関係性を構築できる。
 5.生命の危機状態にある患者の家族に対し、心理的状況をアセスメントし適切な
   支援ができる。
 6.集中ケアにおける倫理的側面を捉え、患者・家族中心の医療が受けられるよう具体的な
   倫理的対応ができる。
 7.生命の危機状態にある患者・家族に対して意思決定支援ができる。
 8.自らが役割モデルとなり、看護者に対し集中ケアに関する実践指導ができる。
 9.集中ケア領域の相談に対し、相談者が自ら解決の方向を見出すことができるよう支援できる。
10.生命の危機状態にある患者・家族に対し、より良いチーム医療が提供できるよう、
   リーダーシップを発揮し、関連する他職種との連携と協働ができる。

 
問い合わせ先
 

西南女学院大学 認定看護師教育課程
  TEL 093-583-5009